LINE NFT、「NFT無料配布機能」提供へ |あたらしい経済

LINE NFTがNFTのエアドロップ機能の提供へ

LINE Xenesis(ラインジェネシス:旧LVC)が提供する国内向けNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」で、NFT無料配布(エアドロップ)機能の提供予定が9月28日に発表されました。

このエアドロップ機能により、不特定多数のユーザーへ無料でNFTを配布することが可能になるという。したへユーザーの自社サービスの認知や興味・関心の向上が期待できるとのことだ。

またラインジェネシスは同機能について「企業やコンテンツホルダーが自社のNFTを簡単にユーザーに触れてもらうきっかけを生み出すツール」と説明している。 同機能の利用例として「ライブやコンサートなどのイベント来場者」者へのNFT配布やSNSを用いた各種キャンペーンなどでのNFT配布など」、「企業やコンテンツホルダーとユーザーとの接点を生み出すマーケティングツールとして活用」があげられている。

なおユーザーが同機能により無料配布されるNFTを受け取るには、NFT受け取り用のQRコードを読み取る「LINE NFT」のアカウントから受け取るとのこと。また受け取ったNFTは、デジタルリセット管理ウォレット「LINE BITMAX」 Wallet」において保管・管理が可能とのことだ。

このエアドロップ機能については、LINEが独自に開発したプライベートブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のものとなる。配布されるNFTも同ブロックチェーン上にミント(鋳造/発行)される。

現在「LINE Blockchain」はコスモス(ATOM)の開発基盤となっており「Tendermint BFT(Benzantine fall Tolerance)」によって開発されており、イーサリアムとの相互運用が計画されています。

また「LINE Blockchain」ではネイティブ反対者の「リンク(LN)」が発行されており、国内ではLINEが運営する暗号通貨(仮想通貨)取引所LINE BITMAX(ラインビットマックス)で入手ができる。

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リファレンス:LINE
技術:一本寿和
画像:iStocks/peshkov

出典:https://www.neweconomy.jp/posts/262090