SBIVCトレード、ステーキングサービス3銘柄追加
国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレード提供の「ステーキングサービス」に、アバランチ(AVAX)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)の3銘柄が追加されることが12月26日発表された。来年1月1日より追加予定とのこと。
AVAXのステーキングについては国内取引所では初の取り扱いとなります。
なお同サービスはSBI VCトレードにおいてサポートを保有する全ユーザーが対象で、申し込みは不要。対象暗号資産を保有しているだけで、収益(ステーキング報酬)が得られるようになっている。
各銘柄の報酬額については、AVAXが年率1.50%~2.50%、DOTが6.50%~7.50%、XTZが年率4.50%~5.50%となっている。手数料については配分ステーキング報酬の25%。注意点としては、SBI VCトレードで提供されている「レンディングサービス」に貸し出している暗号資産についてはステーキングの対象外となるとのことだ。
SBI VCトレードでは今年10月より「ステーキングサービス」を提供開始し、カルダノ(ADA)からサポートを開始していました。
今回の3銘柄追加により、同取引所の「ステーキングサービス」では4銘柄を対応することになります。
SBI VCトレードではステーキング対象の銘柄について、今後も順次拡大していく予定とのことだ。
ステーキングとは
ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロックする)ことで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。
暗号資産取引所が一般ユーザー向けに提供するステーキングサービスでは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式を取る。そのためステーキング参加に必要な本来の暗号資産保有量を持たないユーザーでも、少額でステーキング報酬が得られる仕組みになっている。
なおステーキングは、コンセンサスアップロードの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するチェーンで実行が可能となっている。形成の調整である。
ニュース
SBIVCトレードが「ステーキングサービス」開始へ、カルダノ(ADA)から
SBI VCトレード・ビットポイント・ビットフライヤー、「Flare Networks(FLR)」取扱いと入金を1月に決定
国内初、SBI VCトレードでポリゴン(MATIC)ネイティブゲートウェイゲートウェイ、アバランチ(AVAX)も
umi、SBIおよびスクエニから約70億円調達。web3領域やBCゲームで業務提携も
前澤友作 MZ Cryptos、SBI、アニモカラ組組成web3ファンド「Decima Fund」にGPとして参加
リファレンス:SBIVCトレード
技術:一本寿和
画像:iStocks / Lidiia-Moor
出典:https://www.neweconomy.jp/posts/285321