暗号資産決済「Slash」がインフルエンサー事業のKiiiraと業務提携 |あたらしい経済

暗号資産決済「Slash」がITI及びKiiiと業務提携

暗号資産(仮想通貨)決済ソリューション「Slash Web3 Payments」提供のSlash Fintech Limited(スラッシュフィンテックリミテッド:以下ス)ラッシュが、ITI及びその境界Kiii(キー)との業務提携を2月14日発表した。

ITIはゲームアプリ開発やインフルエンサーマーケティング事業を行う企業だ。現在はバイドゥが提供する キーボードアプリ「Simeji」のNFT販売を行い、コミュニティ「CryptoSimeji」内プロジェクト「SimejiWEB3」の共同運営を行うバイドゥと開始している。

またITI接続のKiiiは、YouTuberなどのインフルエンサーを多数抱える事務所だ。提携はweb3領域に詳しいインフルエンサーらが参加するweb3インフルエンサーエージェント事業「Kiii WEB3Project」も発足しているという。

Slash Fintech Limited ファウンダーCEO 佐藤伸介氏のコメント

なお「あたらしい経済」編集部はSlash Fintech Limitedのファウンダー兼CEOの佐藤伸介氏より今回の業務提携について以下のコメントを得た。

Kiii社及びITI社の今川代表へWeb3領域でのビジネス提案をしたのが昨年夏頃になります。 Slashとしては、この業務提携を皮切りに公式リセラーパートナーとして店舗及び様々なオンラインサービスへの導入営業をサポートしていただく予定です。

スラッシュWeb3ペイメントとは

「Slash Web3 Payments(以下スラッシュ)」は、顧客が暗号通貨で決済する際に支払い先が受け取り希望する暗号を持たず、顧客が自ら保有する暗号資産も決済画面でも自動的に発生し、支払先希望の暗号通貨で支払いができるサービスだ。

ユーザーが支払いに利用できる暗号資産は「スラッシュ」がサポートするブロックチェーン上で発行されている1400以上の通貨がサポートされているとのこと。・JPYC・wETHといったテーブルコインを選択して受信ができるようになっている。

「スラッシュ」では現在イーサリアム(イーサリアム)、BNBチェーン、ポリゴンPoS(ポリゴンPoS)、アバランチ(Avalanche)のCチェーン、ドージチェーン(Dogechain)、アスターネットワーク(Astar Network)の6つのブロックチェーン上の暗号資産での支払いに対応している。

なお「スラッシュ」では、支払時によるGAS代が70%程度削減され、加盟店が支払の受付開始にかかるGASが大幅に削減される「Slash Payments Contract V2」がテストネットに導入されたことが9当日発表されている。

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出典:https://www.neweconomy.jp/posts/296357