フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に

パブリック・ブロックチェーン上で譲渡可能に

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、米国登録の投資信託「オンチェーン米国政府マネーファンド(OnChain US Government Money Fund:FOBXX)」の株式を、ピアツーピアで転送(譲渡)できるようになりましたと4月25日に発表しました。

「FOBXX」は、総資産の99.5%以上を「米国政府証券」、「現金」、「米国政府証券または現金で限界突破された現先取引」に投資しているファンドである。 1.00株は1つの「BENJI ヘリコプター」で表されています。

なお「FOBXX」は、パブリックブロックチェーンを使用して取引を処理し、株式の所有権を記録する初の米国登録ファンドだ。

同ファンドの組成日は2021年4月6日で、ステラ(XLM)ブロックチェーン上で展開を開始。昨年4月にはポリゴン・ブロックチェーン上での展開を開始している。2024年3月31日時点で、同ファンドは3億6,000万ドル以上の運用資産を保有しているという。

フランクリン・テンプルトンのデジタル資産部門責任者であるロジャー・ベイストン(Roger Bayston)氏は「最終的には、FOBXXのようなブロックチェーンレール上に構築された資産が、デジタル資産のエコシステムのその他の部分」 「とも考えて連携することを目指している」と述べた。 

同ファンドは、主に適切と関連商品に投資するもので、株主資本の保全と流動性の維持し、最も高い水準の経常利益を投資家に提供するよう設計されており、1ドルの安定を図りました監視を維持することを目指しているという。

投資家はベンジー・インベストメンツ(Benji Investments)のAndroidおよびiOSアプリやウェブサイトからファンドにアクセスできることだ。

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参考:フランクリン・テンプルトン
画像:ロイター

出典:https://www.neweconomy.jp/posts/386234