ビットバンク、Flare Networksのエフエルアール(FLR)口座へ

ビット銀行がFLR取り扱いへ

暗号通貨(仮想通貨)取引所ビットバンク(bitbank)国内が、暗号通貨「エフエルアール:旧名スパーク(FLR)」の入金予定を8月12日に発表しました。

なおFLRの取り扱いについての詳細や日程は近日中に発表されること。

FLR暗号化によりビットバンクは19通貨の暗号通貨を保有予定となります。現在ビットバンクの現物取引所では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコインコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンションヘッドフォン(BAT)、オーエムジー(OMG)、シンボルマーク(XYM)、チェーンリンク(LINK)、メイカー(MKR)、ボバネットワーク(BOBA)、コインコイン(ENJ)、ポリゴン(MATIC)、ポルカドット(DOT)、ドージコイン(DOGE)の計18銘柄エンジンが取り合っている。

FLRはFlare Networks(フレアネットワークス)のネイティブ投票だ。フレアネットワークスはリップル(Ripple)社からの支援を受け、XRPレジャー上にスマートコントラクトの実装を目指すプロジェクト。FLRはフレアネットワークス上で投票やステーキング報酬として使用される。

Flare Networksは昨年8月にネイティブ及びガバナンストークンであるFLRをXRPと同量発行してXRP保有者に1:1の割合でエアドロップ(付与)することを発表。2020年12月12日グリニッジ標準時00:00(日本時間午前9時)時点におけるXRP保有量に対するスナップショット(権利確定日)に基づいて段階的に付与するとしていた。

この承認(エアドロップ)について、当時FLRの承認がされていなかった国内各取引所はフレアネットワークスと協議を行っていました。

その結果FLR承認に関しての合意条件として、「2023年6月12日までに日本暗号通貨協定資産取引業協会(JVCEA)と金融庁(FSA)に承認された場合、当該の国内事業者はFLR受け取りを請求しリップル(XRP)保持者(当該各取引所のXRP保有の付与対象ユーザー)に分配する」ということになっていた。

なおフレアネットワークスのテストネットとなるソングバードのネイティブ承認「Songbird(SGB)」についても「FLR受信者がJVCEAとFSAに承認された場合に、Flare Networksから当該の国内取引所に対して認められている」る」という条件になっている。

ニュース

ビットバンク、ポルカダッシュ(DOT)とドージコイン(DOGE)上場へ

【取材】ビットバンク、ソラナ(SOL)基盤のオラクルと提携

ポリゴン(MATIC)日本上陸、ビットバンクで初上場へ

【取材】ビットバンクと三井住友トラストが暗号資産カストディ事業、デジタルアセット信託会社設立へ

【取材追記】ビットバンク、エンジンコイン(ENJ)バンクへ

リファレンス:ビット
技術:一本寿和
画像:iStocks / Ninja-Studio

出典:https://www.neweconomy.jp/posts/252045