セキュリタイズが米盤10の証券代行取引に、パシピストントックトランスファー

セキュリタイズが米トップ10の証券代行業者に

大手デジタル証券会社セキュリタイズ(Securitize)が、米国の証券代行業者であるパシフィック・ストック・トランスファー(Pacific Stock Transfar:PST)の緊張を発表しました。

証券代行業者とは、投資家の口座開設や名義人管理、報酬金の支払いなどの株式の発行と流通に関するバックオフィス業務を担う業者のことだ。 

セキュリタイズは今回の成長により、顧客数を6倍、投資家の顧客数を3倍に増加させ、米国内でトップ10の証券代行業者へと規模を拡大させたことだ。また、大手証券代行業者のうち株式をデジタルで発行・管理できる業者はセキュリタイズのみとのこと。

今の闘いで今後のセキュリタイズは、より多くの顧客にブロックチェーンを基盤としたデジタル証券サービスを提供できるようになること。

またそれにより、これまでのような規制や法律が複雑なデジタルプロセスを変え、企業とその株主にとってより経済的でスムーズな体験の提供を拡大できるようになることだ。

なお、PSTのお客様業務についてはこれまでと同様のブランドとサービスを継続するとのこと。

今回の取り組みについてセキュリタイのCEOカルロス・ドミンゴ(Carlos Domingo)氏は次のようにコメントしている。

「今回の解決により、セキュリタイズはより多くの企業に株式のデジタル化という価値を届けやすくなります。金融業界全般にとっても、紙による手続きをデジタル化することで『ブロックチェーン橋渡し』となります。」

またPSTのCOOビリー・ミラー(Billy Miller)氏は次のようにコメントしている。

「38年以上もの間、PSTはほとんど人が思い出すことのない存在でしたが、株式の発行から所有権の追跡、議決権の設定、税務、開示など、企業や株主が株式を所有・取引するために必要な多くの重要なことを担ってまいりました。(中略)ブロックチェーンベースの管理を活用することで、顧客とその株主に対して、さらに改善されたサービスを今後提供することが可能になります。」

セキュリタイズは2019年に証券代行業者として登録され、これまでに200以上の企業の資金調達や株式のデジタル化を支援しています。さらに2021年9月には投資家に対してプライベート資本市場へのアクセスを提供する「セキュリタイズ・マーケット」の開始、12月には適格投資家に向けた証券化ファンドの立ち上げなど、投資家向けのサービスも幅広く提供している。

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参考:証券化
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技術:一本寿和

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